学会誌

書籍

水産海洋学会創立50周年記念事業として、2014年3月25日付で、講談社より「水産海洋学入門 海洋生物資源の持続的利用」が刊行されました。水産海洋学の近年の発展を反映しつつ基礎的内容をまとめた水産海洋学入門書となっております。同事業の方針にて、本書は、水産海洋学会会員の方に無料配布されました。

水産海洋学入門 海洋生物資源の持続的利用
水産海洋学入門 海洋生物資源の持続的利用
水産海洋学会 (編)
講談社, 東京都
2014年3月25日
A5判 319ページ
定価3,900円 (税別)
ISBN 978-4-06-153738-5
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/
search_view.jsp?b=1537385

目次
第1部 魚群と漁場の探索—水産海洋学の始まり
 第1章 海洋の生物生産と漁場形成の機構—魚は潮目に集まる
 第2章 海洋と海洋生物資源のモニタリング
 第3章 漁況・海況の予測
第2部 海洋と海洋生物資源の変動—水産海洋学の今
 第4章 気候と海洋の変動
 第5章 海洋生物資源の変動と管理
 第6章 気候変動と海洋生物資源
第3部 海洋生態系と人間活動の調和—これからの水産海洋学
 第7章 陸域—海域の物質循環と漁場環境の保全
 第8章 外来生物の侵入と有害生物の大量発生
 第9章 海洋と災害