総合司会:広岡慎介(三重農水) |
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挨 拶:桜井泰憲(水産海洋学会長),伊藤宜毅(考える会代表) |
13:00-13:10
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趣旨説明:伊藤宜毅(考える会) |
13:10-13:20
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【基調講演】 |
海の恵みの享受と脅威への備え−海に恨みなし−
森 鐘一(モリエコロジー)
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13:20-14:00
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【話題提供】 |
座長:土橋靖史(三重水研),水口忠久(考える会) |
1. 熊野灘での海の恵みの享受と将来への連繋
永富洋一(三重漁連)
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14:00-14:30
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2. 東日本大震災後の食と健康の在り方,将来への課題
小倉嘉文(松阪市民病院)
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14:30-15:00
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−休 憩−
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座長:遠藤晃平(三重農水)平山 厚(考える会) |
3. 熊野灘の海底地形と海岸防災対策
小田巻 実(三重大生資)
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15:20-15:50
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4. 今後の漁業の在り方と将来への連繋
中村保昭(元水研セ,上海海洋大,大連海洋大)
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15:50-16:20
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【総合討論】 |
座長:岩田静夫(相模湾水産振興),山川 卓(東大院農) |
水産研究−海の恵みの享受と脅威への備え,将来への連繋−
依頼討論:海の脅威への備え,先人の教えと連繋 栗藤和治(考える会)
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16:20-18:00
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まとめと閉会:栗藤和治 |
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開催趣旨: |
科学技術が進歩し社会が便利になっても,自然の脅威の前に人はあまりに脆く,儚い存在である.日本中を震撼させた東日本大震災は,私達に,忘れかけていた自然の脅威と海からの恩恵,人間同士の絆,食と健康の在り方について改めて考え直す機会を提示した.人々は自然を山の神,里の神,海の神として畏れ敬うと同時に,感謝の心をもってその恵みを享受してきたが,社会の進展とともに,人は己の住み良いように環境を改変してきた.今回のシンポジウムでは,2000年に開催した「沿岸域の漁場環境保全と修復・造成」と,2004年の「熊野灘地域の将来と海岸防災対策」,昨年の「水産研究—その歴史と教え,将来への課題—」の議論を再度思い起こすとともに,本会として一刻も早い被災地域の復興を願いつつ,今後とも大自然との真摯で謙虚な付き合いを通して,かけがえのない命の源である自然・海・生態系からの多様な公益的機能を持続的に享受していくためには地域社会生活およびそれを支える第一次産業にどのような視点と心構えが必要か,討議する. |