|
|
|
|
九州沖縄地区合同シンポジウム
東アジア域での大気海洋相互作用と越境汚染研究の現状
|
|
|
|
|
|
日 時: |
2011年12月7日(水)10:00-17:00(予定) |
場 所: |
長崎大学 |
コンビーナー: |
万田敦昌・河本和明(長崎大学) |
基調講演: |
(2題,40-50分程度)
立花義裕(三重大学):中・高緯度における大気海洋双方向相互作用
竹村俊彦(九州大学):エアロゾル気候モデルを用いた越境大気汚染の研究
|
一般講演: |
(8-10題,15-20分程度)
(講演者数により変更する場合があります.)
|
参加登録料: |
無料 |
|
|
|
趣旨: |
近年の観測および数値シミュレーション技術の高度化によって,中・高緯度における大気海洋相互作用の実態が明らかにされつつある.中・高緯度の海洋過程によって大気変動が励起され,その大気変動がさらなる海洋過程の変動を引き起こす,といったフィードバックが脚光を浴びている.そればかりでなく,例えば台風によって生じる湧昇流が海洋一次生産の変動を引き起こす,といった海洋の物理過程によって生じる海洋生態系の変動も注目されている.東アジア域には,黒潮の影響を強く受けた東シナ海,独自の海洋循環を有する日本海,海氷の影響が顕著なオホーツク海という3つの性格の異なる特徴的な海域が存在する.このことから,東アジア域は中・高緯度の大気海洋相互作用を研究する上で格好のフィールドとなっており,近年,東アジア域における海洋変動と大気変動との関連性を示す事例が次々に報告されている.また,東アジア諸国の急速な経済活動の発展に伴い,自然起源に加えて人為汚染物質の大気や海洋への排出も増大しつつあり,その影響は我が国にも及びつつある.我が国でも特に九州地方は地理的条件からそのような越境汚染の影響を受けやすい状況にあり,今後の推移を注視していく必要があろう.これらの研究課題は本質的に分野横断型の性質を有し,また地理的には局所的な問題であったとしても遠隔地域からの影響が本質的な要因となっていることが多い.したがって,これらの研究課題のさらなる発展のためには,研究分野や地域の枠を超えた有機的連携を今後さらに強化していくことが必要である.そこで,大気海洋相互作用および越境汚染に関する多様な研究成果を紹介するとともに,今後の連携について議論すべく,本研究集会を企画した. |
|
|
|
|
|
|
|
○ 一般講演の募集要領
|
|
|
|
|
|
|
1. 講演申込 |
|
|
|
|
締 切: |
2011年10月24日(月)必着 |
必要事項: |
講演題目,講演者所属・氏名,100字程度の要旨(E-mail,Fax可)
- 一般講演の採否結果は,10月末までに通知します.
- メールアドレスをお知らせ下さい.
|
申込先: |
〒852-8521長崎市文教町1-14
長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
万田敦昌
電話: 095-819-2810
E-mail:manda@nagasaki-u.ac.jp |
|
|
|
|
2 講演要旨提出 |
|
|
|
|
締 切: |
2011年11月25日(金)必着
(送付先は講演申込先と同じ)
|
書 式: |
日本海洋学会の研究発表大会時の講演要旨に準ずる.
- ワードプロセッサーを用い,A4版用紙2枚以内.
- マージンは,上下に30mm,左右に20mmで設定.
- 研究題目,発表者,所属,キーワードを上段(30mm程度)に記入.
- 本文は2段組が望ましい.
|
|
|
|
|
|
|